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視力を戻す (目を悪くしない) ための、近視用メガネと遠視用メガネの使い方について

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物理学者は、一般的に言ってガリ勉の集団と言えます。すると自動的にメガネ率(もしくはコンタクト率)が非常に高くなります。
私は高校時代は特に注意していたので裸眼のまま大学に入りましたが、大学の後半になったときに目が悪くなり始めるのを実感しました。そのとき、目が悪くなる原因を調べて、その理論に基づいて予防方法を考えて実践しました。おかげさまで、現在も裸眼でいることができています。その方法をここに記しておきます。

遠視用メガネ(老眼鏡)を使った予防法

まず、勉強やゲームのやりすぎで目が悪くなる = 近視になる原因を理解しておく必要があります。

近くを見るときには、目の周りの筋肉を収縮させて目のレンズを太くし、それで焦点を合わせて見ています。この状態を長時間していると、目の筋肉が凝り固まってずっと縮んだ状態で固定されてしまいます。これにより、近くを見続けていたあとに遠くを見ようとすると、ピントをなかなか合わせることができなくなります。この状態が慢性的になってしまうと、近視になったということになります。

では、近視になるのを予防するにはどうしたらいいでしょうか?それには、近くを見続けないで、遠くを見るようにすればいいということになります。しかし、ゲームに夢中になっている人や勉強しなければならない受験生などは、そうもいってられません。
そのような人たちには、近くのものを見ているけど、遠くを見ている状態を作ってあげればよいのです。これはいわゆる老眼鏡を使えば実現できます。

老眼鏡というのは、近眼用のメガネとは全く逆の効果を与えるものです。
歳を取ると筋肉が衰えます。それは目の周りの筋肉も同様です。すると、近くにピントを合われるために使っていた筋肉も使いづらくなってしまうので、近くを見るのが一苦労になるのです。これが老眼です。
このため、老眼鏡は、近くを見るときに、遠くを見るように見られるようにするメガネになっています。これはまさに近視を予防するために必要なものになっています。

つまり、近視になるのを予防するためには、本を読むとき、携帯ゲームをやるとき、パソコンを見るときに、老眼鏡をつけて見るようにすればいいということになります。
私は実際に眼科にいって老眼鏡を作りました。度はだいたい左右とも +1.00 くらいです。これをつけてから、悪くなり始めていた視力を数ヶ月でもとに戻すことができました。今もつけていて、それ以来おかげさまで視力は落ちていません。
+1.00が強すぎると感じたら、+0.50程度でもいいと思います。

結局メガネを掛けなければいけないなら同じではないか、という人もいるかもしれませんが、全然違います。これは予防のためにつけているので、ないと見えないわけではありません。緊急時にはなくても問題はないのです。
また、近視の方が外に出るときは眼鏡が必ず必要になりますが、一方でこの予防メガネはパソコンを見るときだけなど、座って作業するときにのみ必要なものです。外で歩いているときは視界の端も見えていたら快適な生活が遅れますので、近視の方がメガネで生活しているのはデメリットがあります。しかし、パソコンを見ているときは正面しか見る必要はありません。そのため、予防メガネにはほとんどデメリットがないのです。

ところで、老眼鏡(遠視用メガネ)がほしいときは、出来合いのものを買うのではなくて、眼科にいって作ってもらいましょう。近くを見るようの遠視用メガネがほしいと言えば作ってもらえます。若い場合は普通の患者ではないので、多少変な目でみられますが。

近視用メガネの使い方について

すでに目が悪くて、近視用眼鏡をかけている方にも一つアドバイスがあります。
メガネ無しで近くを見ることができるのであれば、必ずメガネを外して見るべきです。

近視用眼鏡は遠くのものを近くに見せる機能を持っているので、それをかけて近くを見ていると、より近くに見えていることになります。それはつまり、より強い筋肉を使って近くを見させられていることになります。その状態が続けば、当然さらに近視の度合いが悪くなっていきます。
近視用メガネをかけて近くを見ていれば、もっと目が悪くなっていくのは当然です。

常にメガネを掛けていないと目が悪くなる、というのは迷信です。それどころか、近くを長時間見る人にとっては全く逆です。

残念ながら、コンタクトは気軽につけたり外したりできないので、一日中コンタクトをしている方にはこの方法は使えません。しかしその場合は、コンタクトの上に、老眼鏡をつければいいのです。
近視用コンタクトで近づけていたものを、老眼鏡(遠視用メガネ)で遠くに戻してやる。そうしておけば、近くでも目の筋肉を酷使することを弱められます。

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